歯技協・東支部 第8回1月例会議事録抄録
平成19年1月12日(金)
於:八重洲富士屋ホテル
出席者:15名
1.報告
 (1)本部理事会報告
   5月13日(日)から14日(月) 長野県で第41回歯技協総会開催。

2.社員向研修会について

 (1)講師の藤井佳朗先生は、山梨学院大のアスリートにマウスピースの装着の指導をし、
    箱根駅伝では優勝させた実績がある。
    伊禮先生は、臨床を説明してくれる。
    神谷先生は、営業マンや顧客の先生方が聞いていただければ役に立つ講義を
    していただく予定。
 (2)講師謝礼金は、学術理事、支部長、会計で予算より決定する。

3.役員改選について

  今期改選年なので3月例会には決定し発表する。

4.その他
 (1)その他
   本日4時より、読売新聞 医療情報部 渡辺デスクとの談話会を開催。
   今後につなぎ、相互情報の交換ができればいい。

                                               以  上

読売新聞 医療情報部 渡辺勝敏氏との談話会
午後4時より
読売新聞の渡辺勝敏氏 司会の土田さん
媒体の中で新聞は国民の信頼度が高い。
読売新聞に1992年に医療ルネッサンスを掲載してから現在まで続いているのは、
医療への関心が高く情報を常に求めていることに他ならない。
歯科においては今後、予防へのシステム作りと基本の普及が望まれる。
脱灰と再石灰化という概念の常識を普及させること、患者のデータ管理、
無理のない価格でのメンテナンス、学校検診の再考など、課題だと思われる。
3歳児う蝕は、都市部より地方に多く、また親の学歴にも相関するというデータがある。
虫歯治療は、できるだけ削らない、できるだけ抜髄しない最低侵襲(MI:Minimal Intervention)
治療が望ましい。しかし患者から言うと、口を開けている状態では質問しにくいし、
歯科医もインフォームドする機会が少ない。
技工物については、技工物の質以前の問題で、患者は自分の入れ歯しか知らない。
したがって自分の入れ歯は、噛めるか、痛くないかだけクリアすれば、良しとしてしまう。
技工物の質などの情報は患者にはまだまだ浸透していない。
口腔内と全身の病気とのつながりが徐々に明らかになってきている。
今後、健康と改善を主体に、認定制度やセカンドオピニオンなど歯科診療のスタンダードを
確立し、歯科医療全般の啓蒙活動が必要と思われる。

18年度 東支部新年会
6時15分より
畠中支部長挨拶 日技斎木好太郎氏
中西しげあき後援会会長
都技金田会長
中田監事 乾杯の音頭 新入会 賛助会員
ペントロンジャパン(株)の
薄井社長
中支部新会員
(有)インフィデントの
宮原さん
郷上理事長のご挨拶を拝聴 新年会が始まる 40名出席